ピアノの独学なんて無理?大人になってから始めた筆者の経験談

ピアノを演奏している手 コラム

TVを観ている時や街を歩いているとき、ふと素敵なピアノの音色を耳にして、「こんなように自分でもピアノが弾けたらな」と思ったことはないでしょうか?

「ピアノは習わないと弾けない」——そんな風に思っている方も多くいますが、そんなことはありません。筆者は実際に、20歳を過ぎた大人になってからピアノを独学で覚えました。

今回は、どのようにして私自身がピアノを独学で習得したのか、私の実体験をお話します。

給料を貯めて電子ピアノを購入!

私がピアノを独学を始めた年齢は20歳。子供の頃、友達がピアノを習っていたので、私も習ってみたいなと強く思っていましたが、親に「ピアノを習いたい!」って主張してみてもあっさり断られてしまいました。

また、習うはおろか電子ピアノなどを買ってもらうことも叶わなかったので、社会人になるまでピアノは買えないし練習もできない——そんな感じで20歳を迎えました。

その後、社会人になりお給料も入るようになったので、お金を貯めて10万円のRolandの電子ピアノを実費で買いました。

電子ピアノは当然、音質や弾き心地は本物のピアノには敵いませんが、その分ヘッドフォンを接続する端子が付いているなど、昼夜問わず弾けるのが特長です。多くの社会人にとって、平日の練習時間は夜間に限定されてしまうので、電子ピアノの方がむしろアドバンテージが高いでしょう。

上達の秘訣は好きなピアニストを見つけること

西村由紀江 あなたに最高のしあわせを

ピアノを独学するに当たって、邦楽・洋楽どちらでも構わないので、ピアノで弾いてみたいと思うような好きな曲や、お気に入りのピアニストを見つけるようにすると、やる気が出て上達につながります。

私は、まず最初に好きな曲を1曲決めて練習していました。曲はピアニストの西村由紀江さんの曲を選曲しました。

練習する際は、CDを何回か聴いた上で、次に曲に合わせて鍵盤を弾くといった作業を何回も練習しました。間違ったところで誰にも言われないので、正々堂々と弾くのがコツです!

時間がなくても諦めない!

社会人で時間があまりない人でもピアノの独学は可能です。

私の場合は平日は仕事から帰ってきてから1時間~2時間練習したり、休日は更に多くの2時間~3時間の練習をしていました。

理想としては毎日ピアノが弾けることですが、日によっては練習が出来ない日もありました。

しかし、好き曲を弾きたい!という信念を持ち練習を続けた結果、なんとか1曲を弾ける様になりました。

やはり、日々コツコツと練習するのが1番の上達の秘訣です。

CDと合わせて練習してみる

また、ある程度まで弾けるようになったら、CDと同じ様に弾きたくなります。この際もCDと合わせてひたすら練習あるのみです!

最初は上手くCDのスピードにもついていけないかもしれませんが、段々と練習の成果が出てきて、CDの原曲と同じテンポで弾けるようになってきます。

このレベルになってくると、ピアノを弾くのがどんどん楽しくなってきます。

なんといっても独学なので、楽譜 VS 自分との戦いになるわけでもあるので、とにかく諦めず続ける事ことが上達への秘訣となります。

お気に入りの曲や、お気に入りのアーティストさえいれば、誰でもピアノを独学で習得することが出来ます。

「ピアノは習わなくちゃ無理だ」という人もいるかも知れませんが、現実問題として、ピアノを習うことはそれなりにお金がかかります。社会人とはいえお金にそれほど余裕がない新卒の方などにとってはピアノを習い続けることは時間の問題以上に、大変になるでしょう。

無理のない範囲でピアノを弾き続けるのなら、お金のかからない独学というのは理想的な状況だといえます。

最初は安い電子ピアノでOK!

ピアノを独学で始めるにあたっても、ピアノの購入費用はかなりの出費となります。現在ではサウンドハウスで取り扱われているPEARL RIVER(パールリバー)などから低価格帯のアップライトピアノも販売されていますが、それでも20数万円のお値段はしてしまいます。

また、値段の問題とは別に、音量調節機能を持っていない生ピアノだと集合住宅に住んでいる方や、一軒家でも住宅街で近隣に住宅が密集しているような環境ではなかなか弾くこと自体が難しいでしょう。ピアノは楽器の中でもかなりの音量が出る楽器です。

そのため、多くの人にとって最初は安い電子ピアノで問題ないと感じています。上達するにつれて最初の電子ピアノの音質や弾き心地に不満を感じるようになってから、より上位機種の電子ピアノやアップライトピアノに買い替えたりを検討しても遅くありません。

さらに、最近ではレンタルスタジオなどで1時間1,500円程度の料金で本格的なグランドピアノを練習できる部屋を備えている店舗も数多く存在しているので、たまにそのようなお店を利用して生ピアノで練習というのも良いでしょう。

終わりに

本当はピアノに憧れつつ、独学なんて無理と諦めている大人の方も沢山いると思います。今回の私の体験談を読んでピアノを独学してみようか検討して頂ける方がいましたら光栄です。

ピアノの基礎としては以下の4つがあります。

  • 指使い
  • 音符の見方
  • ペダルの踏み方
  • 楽譜の見方

この4点さえ覚えてしまえば、あとは練習あるのみです。ピアノの独学を始めようと思っている方、挫けずに頑張って下さい!

この記事が参考になって頂けたら幸いです。

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