【解説】デビュー20周年!ポルノグラフィティの1stアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』

スポンサーリンク
ポルノグラフィティ – ロマンチスト・エゴイスト|ジャケット画像 アルバムレビュー

今年、デビュー20周年を迎えるポルノグラフィティ。

2019年9月には東京ドームでのライブも控えている彼らの作品の中から、今回は2000年3月8日に発表された彼らのデビューアルバム「ロマンチスト・エゴイスト」をピックアップしてレビューした。

前年1999年のメジャー・デビューよりも前に制作させた曲がほとんどの収録曲は、どの曲もシングル化を目指して書かれた曲であり、本作は彼らのインディーズ時代の集大成とも言える作品となっている。

スポンサーリンク

ポルノグラフィティ – ロマンチスト・エゴイスト|各曲解説

リリース日時 2000年3月8日
ジャンル ロック
収録時間 60分12秒
プロデュース 田村充義、本間昭光
レーベル SME Records

Jazz up

ポルノグラフィティ初期のライブにおけるオープニングナンバーの定番。ややきわどい歌詞の世界観とインパクトのあるホーンアレンジ。思わず体を揺らしてしまいそうなダンス&ロックナンバーである。

Century Lovers

新世紀&ミレニアムを直前に控えたタイミングでリリースされた作品であることを象徴するような、世紀をまたぐ恋をテーマに描かれている楽曲。歌詞に「ディラン(ボブ・ディラン)」や「ジョン(ジョン・レノン)」という名前とそれぞれの代表曲をなぞらえたフレーズが盛り込まれている。

コール&レスポンスの部分があり、ライブの定番曲ともなっている。

ヒトリノ夜

ポルノグラフィティ 『ヒトリノ夜(short ver.)』

2ndシングル。アニメ「GTO」のオープニングテーマにもなった。近未来を想像させるような歌詞と、サビの部分にちりばめられたストリングスのアレンジが特に印象的である。

ライオン

インディーズ時代にも音源化されている楽曲であるが、当時とは歌詞もアレンジも大幅に変更されている。この世界を勇敢に生き抜くライオン。自分もそんな風に活きて生きたい。歌詞からも、アレンジからも、そんな力強さが伝わってくる。

憂色~Love is you~

正式なタイトルは「憂色(ゆうしょく)」の部分は読まず「ラブイズユー」となるらしい。鍵盤も効果的に盛り込まれたアレンジとVo.昭仁氏のクリアな歌声が絶妙にマッチしたバラード曲となっている。

Heart Beat

今作の中では比較的シンプルなアレンジで創られているロックナンバー。「ここから後半、もっと盛り上がっていこう!」という声が聞こえてきそうな、ライブ感の強い1曲である。

マシンガントーク

とってもおしゃべりな恋人のことを歌っている曲だが、曲自体もよく喋る(言葉数が多い)構成となっている。ライブで演奏されるときにはVo.昭仁氏のモンキーダンスが定番であり、客席も一体になって踊れる楽曲として知られている。

デッサン#1

歌詞はVo.昭仁氏の実体験を元に書かれたものらしい。サビの高音域がさらに哀しさを演出しているロックバラード。インディーズ時代から歌われてきた「隠れた名曲」である。

アポロ(New Apollo Project Version)

ポルノグラフィティ 『アポロ(short ver.)』

1stシングルのアルバムバージョン。シングルには収録されていなかった無線機の声が入っている。
デビュー曲にして彼らの代表曲となったと言っても過言ではなく、某テレビ番組では同曲の広島弁ver.が演奏されたこともある。

20年経って改めて聴いても古さを感じない楽曲である。

ラビュー・ラビュー

今作以降、彼らのアルバムには必ずと言っていいほど収録されているのが、この曲に代表されるポップで甘めな歌詞のラブソング。

「僕は本当 一生懸命 愛されてるね」という、普通に口にするのは気恥ずかしいようなフレーズも、ストリングスも盛り込まれたあたたかなアレンジに包まれるとすんなりと耳に入ってくるから不思議だ。

ジレンマ(How To Play “didgeridoo”Version)

2ndシングル「ヒトリノ夜」カップリング曲のアルバムバージョン。タイトルに書かれている「didgeridoo(ディジュリドゥ)」とは、オーストラリアの先住民アボリジニの楽器で、このバージョンではイントロに使われている。

彼らならではの疾走感あふれるロックナンバーだ。

リビドー

前曲「ジレンマ」の流れを引き継くかのような激しさと危うさを兼ね備えたロックナンバー。初期のライブではVo.昭仁氏が頭を振りながら歌うパフォーマンスも見られる。

補足だが、「リビドー」とは性欲・性的衝動などの意味合いを持つ心理学用語(語源はドイツ語)である。

ロマンチスト・エゴイスト

1stシングル「アポロ」のカップリング曲でもあるタイトルナンバー。アルバムのエンディングをやわらかな輝きで彩るミディアムバラードである。

「身を焦がすような恋にも憧れるけど 傷つくことにはひどく敏感な君さ」という歌い出しのフレーズが印象的だが、思春期の恋は誰しもこんな風に思っていたな。と共感する人が意外に多いのではないだろうか。

終わりに

前述の通り、2019年9月7日(土曜日)と翌8日(日曜日)の2日間にわたって東京ドームでの20周年記念ライブが開催される。

2008年に10周年記念として横浜スタジアムにて開催されたライブでは、ゲリラ豪雨に見舞われながら中止にすることなくライブを完遂した「伝説」を持つポルノグラフィティ。

20周年の今年はどんなドラマが彼らを待っているのだろうか。今後のさらなる活躍にも期待したい。

Spotifyならポルノグラフィティの作品が聴ける

音楽ストリーミングサービスのSpotifyなら、本作『ロマンチスト・エゴイスト』を含めたポルノグラフィティの作品を聴くことができる。

Spotifyのプレミアムプランであれば、スマホでもシャッフル再生されることなく好きなだけ楽しむことができ、音楽のダウンロードも可能。もちろん、広告による途中の中断も一切なし。

現在Spotifyでは、2019年8月31日までプレミアムプランの無料体験を60日間行えるキャンペーンを行っているので、この機会にぜひSpotifyへの登録がおすすめだ。Spotifyへの登録は以下のページから。

みんなのための音楽。
あなたに必要な音楽は、Spotifyだけ。
アルバムレビュー
スポンサーリンク
この記事を書いた人
フジモリキミカ

「まえむきサンセット」主宰/ボーカリスト。都内のライブハウスを中心に企画を打ったり、歌ったり、お客さんとして大いに盛り上がったりしています。リンク先のURLにてメルマガ配信もやってます。ご縁あって、「バンド部ねっと」にてライターデビュウしました!

フジモリキミカをフォローする
フジモリキミカをフォローする
バンド部ねっと

コメント

タイトルとURLをコピーしました